単焦点レンズの本当の魅力を理解して使ってみませんか?
- なぜなら、
-
多くの風景写真家が単焦点レンズで撮影しているからです。
プロが使用しているから使うべきだとは思いませんが、それには明確な理由があるわけです。
そんな単焦点レンズの厳選した魅力をご紹介します。
わたしは、中判デジタルから35mmカメラまで、単焦点レンズで撮影していますね。
- 単焦点レンズのメリット5選
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- 単焦点レンズは撮影技術があがる
- 単焦点レンズのメリットはF値が明るい
- 単焦点レンズはズームレンズに比べて軽い
- 画質がよいから風景写真撮影に最適
- カメラに撮らされているから撮っているに変わる
目次
※本ページはプロモーションが含まれています。
最強の単焦点レンズのメリット5選
撮影するレンズを、先月から18mm, 21mm, 35mm, 50mm と70-200mmのズームレンズに変更しています。
このレンズシステムで撮影していると、「単焦点レンズだけで不便じゃないの?」とよく聞かれます。
実際、風景写真を撮影してみると、ズームレンズのときのような利便性はありませんが、フレーミングから構図まで困ったことはありません。
単焦点レンズは、人物撮影に向いていると言われますが、それはズームレンズに比べてF値が明るいからです。
ですが、風景の撮影でも、この単焦点レンズはとても魅力的なレンズになります。
なぜなら、写真の隅まですばらしい描写をしてくれるからです。
それ以外にも、たくさんの魅力があるので、「厳選した単焦点レンズのメリット5選」をご紹介します。
- 単焦点レンズの魅力とは
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- 単焦点レンズは撮影技術があがる
- 単焦点レンズのメリットはF値が明るい
- 単焦点レンズはズームレンズに比べて軽い
- 画質がよいから風景写真撮影に最適
- カメラに撮らされているから撮っているに変わる
単焦点レンズは撮影技術があがる
単焦点レンズを使用して撮影していると、確実に撮影技術が向上します。
- なぜなら、
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フレーミングのときに、風景のどの部分を切り取るのかを細かく考えたうえで構図を決めるからです。
また、ズーム機能がないため構図に集中することができます。
単焦点レンズは、撮影前に構図をきちんと決めてからフレーミングするので、写真のイメージがより鮮明になります。
つまり、プロと同じ思考で撮影に挑むことになるわけです。
風景写真家の方にもよりますが、仕上がる写真をイメージしてから、どのような構図で撮影すればよいのかを考えています。
ただ単純に、カメラを向けてシャッターを切るだけでは、感動を伝えられる写真を撮影することはできません。
この感動する風景写真を撮影する方法が気になる方は、「初心者でも一眼レフできれいな写真を撮影する方法」のカテゴリをご覧ください。
- 撮影技術があがる
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- イメージした風景を撮影することが可能
- 撮影レンズの焦点距離から構図まで理解できる
- ズームがないから構図に集中できる
単焦点レンズのメリットはF値が明るい
単焦点レンズと言えば、いちばんに思い浮かぶのが、「ズームレンズに比べてF値が明るい」ではないでしょうか。
確かに、単焦点レンズのほとんどが、ズームレンズよりもF値が明るく作られています。
- これは、
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美しいボケをつくるだけでなく、星空や夜景の撮影にも適しているのです。
わたしは、夜景などはあまり撮影しませんが、明るいレンズでなければ、撮影することが困難になりますね。
風景写真は、パンフォーカスが基本なので、背景をぼかすことはないと思っていませんか。
ですが、実際は、背景をぼかすシーンは多くあるのです。
例えば、前景に花などを入れて、背景の雪山をぼかす方法など、さまざまな撮影テクニックがあります。
そんなときには、この単焦点レンズが、美しい背景をつくってくれるわけです。
- 単焦点レンズのメリット
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- 夜景や星空撮影には必ず必要な単焦点レンズ
- F値が明るいレンズが多くきれいなボケが特徴
- 前景と背景をきれいにぼかすことが可能になる
単焦点レンズはズームレンズに比べて軽い
単焦点レンズは、構造的にズームレンズに比べて軽くはなるのですが、撮影に持っていく本数が増えるのでカメラバッグの重さは変わりません。
わたしの場合は、ズームレンズのときは11kgでしたが、単焦点レンズに変えてからは10kgとあまり変わりませんでした。
だから、単焦点にしたからカメラバッグが軽くなると考えているのであれば、少し違うと感じるかもしれません。
基本的に撮影する機会が増えるたびにカメラバッグは重たくなります。
山岳写真家の方なら、少しの重さが重要になるのでしょうが、わたしは撮影していないのであまり気にしていません(汗)。
- ズームレンズに比べて軽い
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- ズームレンズに比べて軽いが数が増える
- カメラバックの全体の重さは変わらない
- レンズの数が増えるからスペースが必要
画質がよいから風景写真撮影に最適
高性能のズームレンズを使っている場合は、単焦点レンズに変えても劇的に画質がよくなったとは思えないかもしれませんが、遠景などはかなりシャープになります。
そして、写真全体の空気感がクリアになったと感じるでしょう。
高額なレンズのトップクラスになれば、劇的な違いをいつも感じられるわけではありません。
- ですが、
-
少し悪条件になれば、その力を最大限に発揮してくれます。
写真の端までシャープでクリーンな写真をつくり出すために、微妙な光を集約することができる単焦点レンズは、風景撮影においても最強と言えますね。
- 風景写真撮影に最適
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- 条件次第で最高と思える写真を撮影できる
- 遠景がシャープでクリアな空気感で撮影できる
- ピント位置や精度もシビアに考えることができる
カメラに撮らされているから撮っているに変わる
「カメラに撮らされているから撮っているに変わる」は、単焦点レンズに変えてから実感できた最大の特徴になります。
ズームレンズを使って撮影しているときは、なんとなく撮りたい被写体にレンズを向けて、ズームを回し、シャッターを切っていました。
ですが、単焦点レンズの場合は違います。
撮りたい被写体をどの位置から撮影すれば、イメージしている写真が撮影できるかを真剣に考えるようになりました。
また、考えるだけでなく、写真に配置する要素の位置関係も具体的にイメージするようになったのです。
- この撮影スタイルは、
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わたしの撮影技術を劇的に向上させてくれました。
そして、単焦点レンズで風景写真を撮影する方法は、わたしにいちばん合っていると感じています。
- 撮影スタイルが変わる
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- 構図を足で調整するため
- 撮影位置を簡単に決めない
- レンズの焦点距離を真剣に考える
単焦点レンズのメリット5選のまとめ
単焦点レンズは、ズームレンズから移行すると、少し手間だと思うかも知れませんが、使う頻度が高まるにつれて、その悩みはなくなります。
- なぜなら、
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単焦点レンズで撮影することが楽しくて仕方がなくなるからです。
これから単焦点レンズを使って撮影したいと考えている方は、不便だと思うかもしれません。
ですが、その不便さを気にするよりも、どのような構図で撮影したいかを考えることが重要になります。
そして、自分なりの撮影スタイルを確立することができれば、いままで以上に撮影が楽しくなるでしょう。
写真やカメラに関しての有益な情報を更新しているので、興味がある方は、これからもよろしくお願いいたします。
- 単焦点レンズのメリット5選
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- 単焦点レンズは撮影技術があがる
- 単焦点レンズのメリットはF値が明るい
- 単焦点レンズはズームレンズに比べて軽い
- 画質がよいから風景写真撮影に最適
- カメラに撮らされているから撮っているに変わる
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