フェーズワンのカメラは風景写真撮影に最高の中判デジタル
今日は私のメインカメラの機材関連をご紹介したいと思います。去年の11月に購入したフェーズワンの中判デジタルカメラをメインに風景写真を日々撮影ています。
35mmのカメラ機材は、Nikonにカールツァイスの単焦点レンズで組んでいますが、最近は本当に出番が少なくなりました。フェーズワンの中判デジタルは、35mmに比べて重たいのですが、慣れれば重さはあまり気にならなくなりました。
- Phase Oneのカメラ機材
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- フェーズワンの中判デジタルカメラ
- アルカスイスのギア雲台D4
- RRSのSeries3の3段三脚
- LEEの角型フィルターシステム
目次
フェーズワンのカメラは風景写真撮影に最強
中判デジタルは、35mmに比べて本当にすごいのか?よく議論されていますが、画質というより立体感がすごいと思っています。また色階調なども豊富で写真編集の時には、自分のイメージに近づけることがたんたんにできます。
フェーズワンの中判デジタルや35mmのレンズシステムでは、単焦点レンズでズームレンズは使いません。ズームレンズに比べて単焦点レンズは、レンズ交換に手間がかかるのですが、なれれば問題ありません。
レンズ交換の手間を少しでも解消するためにLEEのフィルターアダブターをつけています。風景写真撮影では、何らかのフィルターを利用することが多いためです。
フェーズワンカメラの機材一覧
フェーズワンのカメラで利用しているデジタルパックとレンズシステムは下記になります。なぜこのシステムを選んだかは、下記の記事をご覧ください。
レンズは単焦点レンズなのですが、35mmのレンズがMamiyaの昔のレンズになるので、Phase Oneの35mmに買い替えたいのですが、高くて今は無理ですね。
- Phase One 645DF+
- Phase One P65+
- Schneider 110mm F2.8 LS
- Schneider 80mm F2,8 LS
- Mamiya Sekor 45mm f/2.8 D
- Mamiya 35mm F3.5 AF
ギア雲台とRRSの三脚の固定度は抜群
三脚は、RRS TVC-33 Versa series3で、雲台は、アルカスイス(ARCA SWISS) D4ギア雲台になります。アルカスイスのギア雲台のD4は、本当に気に入っています。
ギア雲台ながらコンパクトで、遊びもなく構図の追い込みには最適なギア雲台だと思っています。購入して2年くらい立つのですが、水準器も適切な水平を表示してくれています。
以前はマンフロットのジュニアギア雲台を利用していたのですが、大きすぎることと遊びがあるのが気になって、いろいろ探している中で、アルカスイスのギア雲台に出会いました。本当に高価で悩んでいたのですが、購入したことは正解でした。
プレート部分は、少し改造して、パーンできるようにKirk製のアルカスイス互換のプレートをつけています。
- ギア雲台は風景写真に最強
- 三脚のRRSとのセットは固定度抜群
- 中判デジタルでもがっちり固定
おすすめRRS三脚 TVC-33 Versa series3 3段
今年購入したばかりの大型カーボン三脚です。GITZOの中型三脚を長く利用していたのですが、RRSの大型三脚のどっしりとした安定感に驚き......
角型フィルターシステムは風景写真撮影に必須
風景写真家には、必需品の角型フィルターシステムになります。いろいろ使ってみて、最終的にLEEの100mmシステムに落ち着きました。
LEEのシステムは、色々考えられているためとても重宝しています。PLフィルターの利用やタンデムアダプターを付けて違う角度で、角型フィルターを使うことも出来ます。
風景写真家には、PLフィルターとハーフフィルター、NDフィルターとすべて必要になってきます。私は、水辺の情景が好きなので、フィルターシステムは、とても重要なアイテムのひとつですね。
- ハーフフィルターは朝焼けや夕焼け撮影に最適
- NDフィルターは滝や川の撮影には必修アイテム
- PLフィルターは紅葉や新緑の撮影に欠かせない
風景写真撮影のカメラ機材のまとめ
フジの中判デジタルも発売されるので、これからは多くの中判デジタル作品を目にする機会があると思います。早く使いこなして、1枚でも多くよい作品を撮影したいと思っています。
今年の目標は、みんなに認められる感動的な風景写真を撮影することです。そのためには、撮影やRAW現像の技術をもっともっと勉強して高めたいと思っています。
- カメラ機材はフェーズワンの中判デジタル
- 雲台はアルカスイスのD4ギア雲台
- 三脚はRRSのシリーズ3
- フィルターシステムはLEEの角型フィルター