写真販売で稼ぐプロ風景写真家になる秘訣

Photoshopのレイヤーに2つのマスクを作る簡単テクニック

https://stockphotos.jp/wp-content/uploads/2017/03/leyer2.jpg

写真編集していると、アイデアが湧き出てきて、複雑な処理をしたくなるときがあります。

そんなときに、必要になるのが、1つのレイヤーに違うマスクを適用させて二重にする方法です。

わたしは、このテクニックを頻繁に利用しています。

難易度は低く、誰でも簡単に利用できるわりに、活躍する場面は多いんです。

そんな利用頻度が高い「Photoshopのレイヤーに2つのマスクを作る方法」をぜひ覚えてください。

このテクニックを利用すれば、さまざまな場面で活躍してくれることは間違いないでしょう。

利用するメリット
  • 1つのレイヤーに2つのマスクをつくる
  • 初心者でも簡単に利用できる
  • 利用頻度が高いテクニックになる

目次

※本ページはプロモーションが含まれています。

Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法

Photoshopで1つのレイヤーに違うマスクを設定する方法は、利用頻度が高いテクニックになります。

ですが、この機能は標準で実装されていないため、応用する必要があるわけです。

この方法は、

少しだけ複雑にはなるのですが、難易度は低いので安心してください。

レイヤーに2つのマスクを設定する方法を理解すれば、さまざまな場面に応用できます。

そうなれば、写真のレベルが格段にアップすることは間違いないでしょう。

下記に解説動画もありますので、説明が下手で理解できない方は、ご覧ください(汗)。

1つレイヤーに2つのマスクを作る方法
  • トーンカーブでハイライト部分を明るくする
  • 1つのレイヤーに2つの違うマスクをつくる
  • レイヤーマスクをコピーする
  • レイヤー効果を直下のレイヤーだけにに適用する

トーンカーブでハイライト部分を明るくする

トーンカーブでハイライト部分を明るくする

まずは、Photoshopでハイライト部分のマスクをつくり、明るくしてください。

このときに利用する選択範囲をつくるツールは、いつも利用しているもので大丈夫です。

今回は、イメージのなかの画像操作でマスクをつくり、トーンカーブで明るくしました。

選択範囲のつくり方がわからない場合は、下記のリンク先に「Photoshopで選択範囲を作る方法」を、まとめた記事があります。

Photoshopの選択範囲をつくる厳選した方法のまとめ

おすすめPhotoshopの選択範囲をつくる厳選した方法のまとめ

Photoshopのレタッチ技術を上達させたいと、思ったことはありませんか?RAW現像のときに利用する基本的なテクニックは、「選択範囲」を......

1つのレイヤーに2つの違うマスクをつくる

1つのレイヤーに2つの違うマスクをつくる

ハイライト部分をトーンカーブで明るくしましたが、必要ない部分にまで適用されてしまったので、ブラシツールで隠したいと思います、。

先ほどつくったトーンカーブを選択した状態で、キーボードの(commond + g)を押して、グループ化します。

グループ化といっても、レイヤーはひとつしかないのですが……、写真のようにフォルダーのなかに、レイヤーがあればOKです。

そうなれば、

グループ化したフォルダーに、マスクを追加すれば「1つのレイヤーに2つの違うマスク」がつくれます。

「インチキじゃないの?」って、思ったかもしれませんが、これが応用になるのです(汗)。

ですが、よく利用するテクニックになるので、ぜひ覚えてください。

レイヤーマスクをコピーする

レイヤーマスクをコピーする

では、先ほどの続きになりますが、レンズフィルターで、朝焼けを強調したいと思います。

グループ化したフォルダーのなかに、レンズフィルターのレイヤーを追加します。

そして、暖色系(81)を調整して朝焼けを強調してください。

ここで、問題が発生し、写真全体にレンズフィルターの効果が適用されてしまいます。

そんなときは、

焦らずに、トーンカーブのマスクをコピーして、レンズフィルターのマスクにペーストすれば大丈夫です。

操作方法は、トーンカーブのマスクを選択した状態で、optionキーを押しながら、レンズフィルターにドラッグするだけになります。

この1つのレイヤーに2つのマスクを設定する方法は、さまざまな場面で活用できるテクニックになるので、ぜひ利用してください。

レイヤー効果を直下のレイヤーに適用する

レイヤー効果を直下のレイヤーに適用する

最後におまけで、以前にもご紹介しましたが、調整レイヤー効果を直下のレイヤーのみに適用する方法です。

レンズフィルターとトーンカーブの境界部分に、optionキーを押しながらマウスカーソルを持っていくとカーソルの形が変わります。

そのときに、

クリックするとレイヤー先端に下向き矢印が表示されることを確認できればOKです。

これで、トーンカーブの選択範囲のみにレンズフィルターの効果が適用されます。

説明が下手でわかりにくいと思った方は、そっと下記の動画を見てください。

選択範囲を作るところから収録していますので、分かりやすいと思います。

Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法の動画

Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法のまとめ

Photoshopのテクニックは、たくさんありますが、基本的なテクニックを応用することが大切になります。

なぜなら、

上級者向けのテクニックでも、基本を知らなければ扱うことが困難になるからです。

そして、経験値を積むことができれば、どんな写真でもレタッチできるようになります。

だから、

まずは、基本的なテクニックを覚えてから、少しずつステップアップすることがよいでしょう。

これからもさまざまなテクニックを配信しますので、Photosopの操作方法に悩んだときは、思い出してください(笑)。

バズる!写真編集術

印象に残る写真としてバズらせるテクニックが満載!

利用するメリット
  • 1つのレイヤーに2つのマスクをつくる
  • 初心者でも簡単に利用できる
  • 利用頻度が高いテクニックになる

RAW現像に必要なワコムのペンタブレットINTUOS PRO

おすすめRAW現像に必要なワコムのペンタブレットINTUOS PRO

ペンタブレットと言えば、ワコムのペンタブレットに人気が集中していたので、私もワコムのペンタブレットを2年前に購入しました。現在は......