写真編集していると、アイデアが湧き出てきて、複雑な処理をしたくなるときがあります。
そんなときに、必要になるのが、1つのレイヤーに違うマスクを適用させて二重にする方法です。
わたしは、このテクニックを頻繁に利用しています。
難易度は低く、誰でも簡単に利用できるわりに、活躍する場面は多いんです。
そんな利用頻度が高い「Photoshopのレイヤーに2つのマスクを作る方法」をぜひ覚えてください。
このテクニックを利用すれば、さまざまな場面で活躍してくれることは間違いないでしょう。
- 利用するメリット
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- 1つのレイヤーに2つのマスクをつくる
- 初心者でも簡単に利用できる
- 利用頻度が高いテクニックになる
目次
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Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法
Photoshopで1つのレイヤーに違うマスクを設定する方法は、利用頻度が高いテクニックになります。
ですが、この機能は標準で実装されていないため、応用する必要があるわけです。
- この方法は、
-
少しだけ複雑にはなるのですが、難易度は低いので安心してください。
レイヤーに2つのマスクを設定する方法を理解すれば、さまざまな場面に応用できます。
そうなれば、写真のレベルが格段にアップすることは間違いないでしょう。
下記に解説動画もありますので、説明が下手で理解できない方は、ご覧ください(汗)。
- 1つレイヤーに2つのマスクを作る方法
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- トーンカーブでハイライト部分を明るくする
- 1つのレイヤーに2つの違うマスクをつくる
- レイヤーマスクをコピーする
- レイヤー効果を直下のレイヤーだけにに適用する
トーンカーブでハイライト部分を明るくする
まずは、Photoshopでハイライト部分のマスクをつくり、明るくしてください。
このときに利用する選択範囲をつくるツールは、いつも利用しているもので大丈夫です。
今回は、イメージのなかの画像操作でマスクをつくり、トーンカーブで明るくしました。
選択範囲のつくり方がわからない場合は、下記のリンク先に「Photoshopで選択範囲を作る方法」を、まとめた記事があります。
おすすめPhotoshopの選択範囲をつくる厳選した方法のまとめ
Photoshopのレタッチ技術を上達させたいと、思ったことはありませんか?RAW現像のときに利用する基本的なテクニックは、「選択範囲」を......
1つのレイヤーに2つの違うマスクをつくる
ハイライト部分をトーンカーブで明るくしましたが、必要ない部分にまで適用されてしまったので、ブラシツールで隠したいと思います、。
先ほどつくったトーンカーブを選択した状態で、キーボードの(commond + g)を押して、グループ化します。
グループ化といっても、レイヤーはひとつしかないのですが……、写真のようにフォルダーのなかに、レイヤーがあればOKです。
- そうなれば、
-
グループ化したフォルダーに、マスクを追加すれば「1つのレイヤーに2つの違うマスク」がつくれます。
「インチキじゃないの?」って、思ったかもしれませんが、これが応用になるのです(汗)。
ですが、よく利用するテクニックになるので、ぜひ覚えてください。
レイヤーマスクをコピーする
では、先ほどの続きになりますが、レンズフィルターで、朝焼けを強調したいと思います。
グループ化したフォルダーのなかに、レンズフィルターのレイヤーを追加します。
そして、暖色系(81)を調整して朝焼けを強調してください。
ここで、問題が発生し、写真全体にレンズフィルターの効果が適用されてしまいます。
- そんなときは、
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焦らずに、トーンカーブのマスクをコピーして、レンズフィルターのマスクにペーストすれば大丈夫です。
操作方法は、トーンカーブのマスクを選択した状態で、optionキーを押しながら、レンズフィルターにドラッグするだけになります。
この1つのレイヤーに2つのマスクを設定する方法は、さまざまな場面で活用できるテクニックになるので、ぜひ利用してください。
レイヤー効果を直下のレイヤーに適用する
最後におまけで、以前にもご紹介しましたが、調整レイヤー効果を直下のレイヤーのみに適用する方法です。
レンズフィルターとトーンカーブの境界部分に、optionキーを押しながらマウスカーソルを持っていくとカーソルの形が変わります。
- そのときに、
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クリックするとレイヤー先端に下向き矢印が表示されることを確認できればOKです。
これで、トーンカーブの選択範囲のみにレンズフィルターの効果が適用されます。
説明が下手でわかりにくいと思った方は、そっと下記の動画を見てください。
選択範囲を作るところから収録していますので、分かりやすいと思います。
Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法の動画
Photoshopのレイヤーに2つの違うマスクを作る方法のまとめ
Photoshopのテクニックは、たくさんありますが、基本的なテクニックを応用することが大切になります。
- なぜなら、
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上級者向けのテクニックでも、基本を知らなければ扱うことが困難になるからです。
そして、経験値を積むことができれば、どんな写真でもレタッチできるようになります。
だから、まずは、基本的なテクニックを覚えてから、少しずつステップアップすることがよいでしょう。
これからもさまざまなテクニックを配信しますので、Photosopの操作方法に悩んだときは、思い出してください(笑)。
- 利用するメリット
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- 1つのレイヤーに2つのマスクをつくる
- 初心者でも簡単に利用できる
- 利用頻度が高いテクニックになる
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