風景写真を撮影していると、「単焦点レンズとズームレンズのどっちがいいの?」と聞かれるときがあります。
この質問に回答することは難しいですが、結局のところ「自分の好み」による部分が大きいわけです。
- ですが、
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単焦点レンズとズームレンズの違いについて、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
わたしは、中判デジタルや35mmカメラでは、単焦点レンズをメインに使用して撮影しています。
そのなかでも、「カールツァイスMilvus の21mm」は神レンズと言われている最強のレンズです。
この神レンズであるカールツァイスの広角レンズをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
- カールツァイスの魅力
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- 滑らかなフォースリングの操作性
- 画面の端までシャープに表現する
- 鮮やかで美しい色再現を実現する
目次
※本ページはプロモーションが含まれています。
カールツァイスの広角レンズは風景撮影に最適
わたしのレンズシステムは、単焦点レンズがメイン機材になります。
そのなかでも、とくに広角レンズがお気に入りになるのです。
- なぜなら、
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風景写真にストーリー性を持たせるためには、広角レンズは必須だからです。
このストーリー性を持たせる撮影のときに、よく利用しているが、このカールツァイスのMilvusになります。
広角レンズのなかでは21mmとなる終点距離のため、初心者の方でも扱いやすくなっています。
わたしは、カールツァイスの18mmを持っていますが、出番が多いのは、この「Milvusの21mm」ですね。
描写力については、下記に作例を掲載していますので、ご確認ください。
カールツァイスの広角レンズは神レンズである
単焦点レンズのなかでも、神レンズと言われている「カールツァイスのMilvusシリーズ」の描写力は、間違いなく最強です。
このカールツァイスの単焦点レンズは、操作性にも優れており、ピントリングは滑らかで、程よい重さがあります。
- また、
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レンズマウントも、ニコンとキヤノン用があるので、ほとんどの人が使用できるでしょう。
広角レンズで気になる周辺露光やケラレの心配があると思いますが、このレンズは問題ありません。
角形フィルターの100mmを利用するときも、ケラレることはなく安心して使えます。
風景写真撮影には、利便性が高いズームレンズが人気ですが、わたしは単焦点レンズばかりを使用しています。
以前は、ニコンの大三元と言われるズームレンズを使用していましたが、1年前くらいから単焦点レンズに変更しました。
単焦点レンズだけだと、撮影のときにレンズ交換が必要になるので、「面倒じゃないの?」と聞かれますが、慣れてしまえば問題ありません。
この交換の手間よりも、単焦点レンズの魅力に惹き込まれていますから。
この単焦点レンズの魅力については、「単焦点レンズのメリット5選!写真が劇的に変わる魅力を解説」の記事をご覧ください。
神レンズと言われるカールツァイスMilvus 21mの概要は下記になります。
焦点距離 | 21 mm | 絞り値 | f/2.8 – f/22 |
撮影距離 | 0,22m – ∞ | レンズ構成 | 16/13 |
画角(対角線/水平線) | 90°/81°/59° | 最近接撮影範囲 | 120mm x 180mm |
フィルター径 | 82mm | サイズ | ZF.2:109,50mm |
質量 | ZF.2:735g | マウント | F Mount(ZF.2) |
カールツァイスの神レンズであるMilvusの魅力
風景写真を撮影するときの単焦点レンズは、カールツァイスで決まりです。
わたしは、ニコンのレンズシステムを上記の単焦点レンズと、70-200mmのズームレンズにしています。
また、中判デジタルも「単焦点レンズのセット」です。
このカールツァイスの魅力としては、圧倒的な描写力、色再現、耐久性、ボケの美しさなど、数え切れないほどあるのです。
描写力については、解像度が高いため、「画面の端から端までシャープな描写」を実現します。
カールツァイス特有の反射コーティングにより、フレアやゴーストを抑えて、鮮やかな色表現で撮影できるわけです。
- とくに、
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朝焼けや夕焼けなど、色彩が重要なシーンでは、優れた表現を発揮します。
また、滑らかなフォーカスリングの操作性により、美しいボケ味のある写真を撮影できるのです。
このような特徴を持ったカールツァイスのMilvusは、究極の単焦点レンズと言えるでしょう。
- カールツァイスの魅力
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- 滑らかなフォースリングの操作性
- 画面の端までシャープに表現する
- 鮮やかで美しい色再現を実現する
カールツァイス Milvus 21mmの描写力に衝撃
- 見附島の朝焼け
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石川県の見附島は、カメラマンにも大人気の撮影場所になります。
また、近くには広い駐車場やさまざまな施設があるので、朝撮影してから観光するのもありですね。
- 渋峠の朝焼けと雲海
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長野県の渋峠は、近年大人気となっているので、朝遅れると撮影場所がなくなります。
また、好条件のタイミングを狙えば、幻想的な雲海も撮影できるでしょう。
わたしの風景写真がはじめて売れた場所でもあり、思い出深い撮影場所になります。
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- 竜返しの滝と光芒
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長野県の竜返しの滝は、近くに白糸の滝もあるので、セットで撮影することをオススメします。
また、タイミングがあえば、光芒も撮影できる有名な撮影スポットですね。
カールツァイスは神レンズのまとめ
カールツァイスのMilvusの広角レンズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
単焦点レンズは、ズームレンズに比べて利便性が劣ると言われていますが、それ以上に「すばらしい描写」をしてくれるので、大好きなレンズです。
また、ニコンのカメラだけでなく、中判デジタルも単焦点レンズを使用しています。
なので、不便だと感じたことはありませんね。
皆さんの撮影スタイルによって変わるかもしれませんが、風景写真を撮影しているのであれば、1本は持っていて損はありませんね。
- 最強の神レンズ
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広角レンズは、感動を伝えられる風景写真を撮影するためには必要です。前傾から背景までくっきりと描写する必要があるからです。だから、本気で感動を伝えられる写真を撮影したいのであれば、広角レンズを使えるようになる必要があるでしょう。
- カールツァイスの魅力
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- 滑らかなフォースリングの操作性
- 画面の端までシャープに表現する
- 鮮やかで美しい色再現を実現する
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