風景写真が上手くなりたいけど、「どうすればいいの?」「何をすればいいの?」と悩んでいませんか?
この悩みを解決する方法は、とてもシンプルになります。
それは、写真の見方を理解するだけで、あなたの写真は劇的に変化するんです。
写真撮影が上手くなりたいと思ったら、まずは写真の見方を理解する必要があります。
そうしなければ、感動する写真をみても、「何に感動したのか」が、まったくわからないからです。
だから、今回は誰も気にしていないけど、実は知らないうちに実践している写真の見方を説明します。
- 写真を上達する秘訣
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- 写真の見方が変われば上達する
- 感動する写真から学ぶ方法
- 撮影だけでなくレタッチの重要
目次
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風景写真の撮り方の秘訣
風景写真が上手くなりたいけど、「どうすればいいの?」と悩んでいませんか。
この悩みを解決して、感動を伝えられる写真を撮影できるようになる3つの秘訣をご紹介します。
わたしも、写真をはじめた頃から悩んでいる課題になるんです。
- なぜなら、
-
答えがひとつでないうえに、ひとにより大きく変わるからです。
ですが、その課題を解決するための3つの秘訣を理解するだけで、あなたの写真が劇的に変化します。
それなので、少しでも写真のレベルをアップしたいと考えている人は、ぜひ読み進めてください。
風景写真が上達する3つの秘訣
風景写真の撮影技術を向上させるための秘訣は、ズバリ写真の見方になるんです。
この写真の見方が変われば、あなたの写真が劇的に変化します。
- なぜなら、
-
写真撮影の基本になるのに、誰も気にしていないからです。
わたしが、写真をはじめた頃にプロの写真家の方に相談したら、写真が上手くなりたいなら「1枚でも多く撮影する」ことだと言われました。
そして、「1枚でも多くの写真を見る」ことが重要だとも言っていたのです。
これらのことは、誰でも知っていると思うのですが、写真の見方は知らないのじゃないでしょうか。
単純に写真を見ろと言われても、見方が分からなければ意味がありません。
そんな大切な写真の見方から、自分の写真に反映させる活用方法をご紹介しますね。
- 写真が上達する3つの秘訣
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- 写真の見方が重要
- 構図は風景撮影の鍵
- レタッチは重要
写真の見方が重要
写真の技術を向上させたいなら、写真の見方を理解したうえで、1枚でも多くの写真を見ることです。
何気ない風景写真やスナップからでも、何かを感じ取ることができます。
それを理解するために必要な写真の見方は、ファーストインスピレーションになるんです。
なぜなら、写真を見た人は必ず感じているはずなのに、その意味を気にしていないからです。
例えば、風景写真を見たときに、「なんて美しいんだろう」と感じた経験を持っている人は必ずいます。
ですが、何が美しいのか、どこに感動したのか、それらの理由をきちんと説明できる人は少ないのです。
この理由を説明できないということは、撮影できないことに直結します。
- なぜなら、
-
理解できないことを実践することは不可能だからです。
そうならないためには、まずは写真を見た瞬間は、何も考えず目線を止めてください。
はじめの写真を見た瞬間に、すべてがはじまります。
ですが、すぐに目線が動いてしまったり、意識が散乱したりするため、重要なことを理解できないんです。
だから、写真を見た瞬間は思考停止してください。
そして、自分は何を見ているかを、正確に知る必要があります。
何を見ているかを理解できれば、それから少しずつ周りを見ていくと、なぜこの構図なのかが分かるようになります。
そうなれば、あなたが感じた気持ちを表現するために必要な構図が理解できるわけです。
具体的に説明すると、最初に目に飛び込んできた被写体は、なぜなのかを考えます。
- それは、
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構図なのか、コントラストなのか、または風景がもつ情景なのかを少しずつ理解を深めていくわけです。
理解を深めることができれば、自分の撮影に活かすことができるようになります。
まずは、写真を見るときのファーストインスピレーションが何かを理解し、なぜなのかを紐解く習慣を身につけることからはじめるとよいでしょう。
それが、感動を伝えられる写真を撮影できる一歩になります。
構図は風景撮影の鍵
風景写真を撮影するときに大切な構図は、平坦になる写真に奥行き感をどのように表現するかになります。
写真は見た目が立体的になるのですが、実際は2次元なのです。
2次元の平坦な写真は、どうしても奥行き感を出すことが難しくなります。
ですが、感動を少しでも伝えるためには、この立体感が必要になるわけです。
そして、この問題を解決するための秘訣が構図になります。
あとは、この構図に奥行き感を持たせるには、どうすればいいかを考えるだけで解決するんです。
その答えは、構図を決めるときに2次元で考えることになります。
「2次元で考える???」と思うかも知れませんが、簡単なことで、写真のなかの大きな形を線で捉えてください。
- 例えば、
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山の輪郭や川の流れのラインなど目立つ部分を線として見ることです。
その線を少なくとも3本以上引いてください。
線を引くことができれば、その線だけを見るようにすれば、構図のバランスが浮き上がってきます。
代表的な構図である三分割法なども考え方は同じなんです。
三分割法の線を、2次元として捉えて、撮影する被写体を配置していくわけです。
例えば、海を撮影すると仮定した場合、水平線を三分割法のラインに合わせるわけですよね。
これは、まさしく3次元の風景を2次元の写真に表現するための思考になります。
その仕組みを理解すれば、あとは簡単ですね。
この線を数本引いたうえで、そのバランスを見るだけです。
それが、写真を見たひとが、安心して見られる構図のバランスになります。
このバランスが崩れていては、写真を見てもらえないだけでなく、不快感を与えることになるでしょう。
逆に、この方法を利用して、不安感を煽ることもできます。
まとめると、構図を考えるときは、大きく目立つものを線として捉えてバランスよく配置することです。
これは、慣れるまで難しいかも知れませんが、練習方法はあります。
- 練習方法
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写真編集ソフトなどで、目立つ形のものに直線を引いていきます。
直線を3本程度引き、写真だけを削除すれば、線だけが残るので、このバランスを見てください。
それが、構図を決める秘訣になるわけです。
そして、感動を伝えられる写真を撮影するために必要な要素にもなるのです。
レタッチは想いを伝える
写真を上達させるための最後の秘訣は、RAW現像やレタッチになります。
このテクニックは、重要なだけでなく、複雑な迷路のように難しい処理になるのです。
まずは、写真の見方でも勉強したと思いますが、自分が仕上げたい写真を明確にしてください。
そのイメージに近づけるだけでなく、どうすれば、それ以上の効果を出せるかを考えます。
- 写真編集の注意点
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- 明るさやディテールを意識する
- 各要素や被写体の大きさを考慮する
明るさやディテールについては、メインの被写体と周りの差を考えます。
例えば、メインの被写体よりも周りを暗くすれば、自然と視線は誘導されるわけです。
また、ディテールも同じで、人の目はボケたものよりも、細かな描写に視線が向けられます。
このことを意識すれば、見てもらいたい被写体と、それ以外の要素との対比を表現できます。
対比が表現できるようになれば、写真を見る人の視線をコントロールすることができるわけです。
そうなれば、あなたの伝えたい想いを、写真に反映させることが可能になります。
例えば、夜の路地を歩いている人にスポットライトを照らしたように明るさを与えるとどうでしょう。
誰でも、歩いている人に視線が誘導されますよね。
このように、明暗差は、視線を誘導させるための初歩的なテクニックになります。
また、ディテールの差も同様の効果を発揮します。
これらの効果をレタッチでつくる場合に注意して欲しいことは、差をつくるときは過度のやり過ぎです。
- どんなことでも、
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やり過ぎよりは、微妙な違いに魅力を感じるものなのです。
これらのテクニックは、初歩的なものなので、上級者向けの技術を併用すれば、写真が劇的に変化するでしょう。
景写真の撮り方の秘訣のまとめ
写真の撮り方の秘訣はいかがでしたでしょうか。
感動を伝えられる写真を撮影するためには、写真をどのように表現するかを理解する必要があります。
それは、構図であり、写真編集になるわけです。
そして、実際に撮影した写真に適用するためには、明確な意味とイメージが必要になります。
この風景写真の撮り方は、伝えたい想いを表現するための手段でしかないのです。
ですが、やり方を知らなければ、実現させることはできないと思いませんか。
- 写真を上達する秘訣
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- 写真の見方が変われば上達する
- 感動する写真から学ぶ方法
- 撮影だけでなくレタッチの重要
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