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風景写真のRAW現像にはペンタブレットがベスト
ペンタブレットと言えば、ワコムのペンタブレットに人気が集中していたので、私もワコムのペンタブレットを2年前に購入しました。現在は、新しいタイプのペンタブレットが出ていますが、LサイズとMサイズしか販売していないみたいです。
私が購入したペンタブレットの大きさは、Mサイズなので、少し大きく感じています。やはり持ち運び等を考えるとSサイズの方が良かったと思っています。
購入したMサイズは、ちょっと大き過ぎました… Macbook Proの15インチと変わらないサイズなので、旅行先などに持っていく場合は、面倒かと思います。自宅での使用なら問題ないと思います。
タブレットには、認識させる範囲設定も出来るので、自由度は高いです。私の場合は、ペンのストロークを小さくしたいので、かなり狭めの範囲をペンタブレットに設定しています。タブレット全体の4分の1くらいしか使っていません。
ペンタブレットは、いろんなメーカーから出ていますが、筆圧などを考慮するとワコムが良いと思います。私は、その他のメーカーのペンタブレットを使ったことがないので、使用感などは分かりませんが、ワコムのペンタブレットは、非常に評判が良いですね。
ワコム intuos Pro PTH-651の仕様
- 筆圧レベル:最高2048レベル、ファンクションキー数:6、傾き検知機能搭載
- 外形寸法(W×D×H):379.9×251.4×11.5mm、質量:約1Kg
- ペンスタンド(替え芯+芯抜き)、ペンリング、UBS接続、ケーブル、アプリケーションダウンロードガイド
- 読取可能範囲:223.5×139.7mm、読取精度:±0.25mm
- 読取速度:最高200ポイント/秒、読取可能高さ:10mm
- 対応システム:Windows 8/Windows 7(SP1以降)/Vista(SP2以降)
- Mac OS X 10.6.8以降
※種類 Sサイズ, Mサイズ, M(Special Edition), Lサイズの4タイプがあります。
ペンタブレットのペン
ペンタブレットのペンには、3箇所ボタンが付いていて、ショートカットを割り当てることが出来ます。その中でも一番重宝しているボタンが、「ブラシのサイズを変更する(Control + Option)」です。各ボタンには、好きな機能を割り当てることが出来ます。
マウスでは、出来ないことが、風景写真のRAW現像に必要になります。私がいろいろ紹介しているRAW現像方法は、海外の風景写真家の方が利用している技術をご紹介したりしていますが、その技術を使うにもペンタブレットは、必要不可欠なアイテムの1つです。
どうしても「目立ってしまう境界部分」をペンタブレットなら筆圧機能で、分からないようにする事が出来ます。また利用するエフェクトなども自然な感じに仕上がるためペンタブレットの利用をオススメします。
環境設定で設定可能
ペンやテールスイッチ、マッピングなどの設定も各ソフトごとに設定することが可能になっています。また会員登録をするとワコムのクラウドで、設定を保存し、共通化することも出来るみたいですが、私は利用していません。
いちばん重要な設定は、マッピングと筆圧の設定が重要です。またペンタブレットで、ショートカットを利用したい時は、テールスイッチなどに割り当てることも出来ます。私の場合は、キーボードのショートカットキーを利用しています。
まとめ
現在ペンタブレットを持っていない方は、真剣に購入を検討しても良いと思えるほど、必需品かと思います。私もはじめは、マウスでRAW現像を行っていましたが、ペンタブレットに変えたら、効果の境界や滑らかさが劇的に変わりました。
絵を描く感覚で、Photoshopのエフェクトなどの効果を適用させることで、自然な仕上がりの風景写真にすることが出来ます。またペンタブレットを利用すれば、選択範囲の代わりにペンで、描くように作ることも出来るので、利用範囲は幅広いと思います。