わたしは、RM作家として写真販売をはじめてから、約10年という年月を費やしてきました。
その間に、たくさんの写真家と出会い、貴重な経験を積むことができたのです。
- そして、
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少しずつ売れる風景写真が理解できるようになりました。
この売れる写真をつくることは、誰にでも簡単に実践できるので、安心してください。
簡単に実践できるといっても、「高度な技術が必要じゃないのか?」と不安に思うかもしれません。
- しかし、
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実際には、売れる場所と現像方法の2つだけを押さえれば大丈夫です。
今回は、この売れる写真をつくるためのポイントを説明するので、ぜひ読み進めてください。
- 売れる写真の重要なポイント
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- ストックフォトは汎用性が重要
- 有名観光地を定番構図で撮影
- 撮影後のRAW現像が重要
目次
※本ページはプロモーションが含まれています。
ストックフォトで売れる写真とは?
ストックフォトで売れる写真を撮影するには、Aクラスの場所を選ぶことが極めて重要です。
このAクラスの場所は、美しい風景や独特の景観を備え、多くの人に愛されているので、ストックフォト市場でも人気があります。
購入者は、普段目にしない壮大な自然や各所旧跡などの魅力を求めています。
こうした魅力を持つ場所が有名観光地となるわけです。
この有名観光地を定番構図で撮影することが、売れる写真を販売するための条件のひとつになります。
- つまり、
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定番構図で撮影すれば、観光雑誌や旅行広告など、幅広い媒体で利用されて稼ぐチャンスが増えるのです。
このチャンスを広げるためにも、四季折々の風景や、異なる天候条件で撮影する必要があります。
そうすることでバリエーションが増え、ユーザーのニーズに応えることができます。
- まず、
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有名観光地を撮影するときは、その場所の定番構図を押さえることが重要です。
例えば、ランドマークや絶景ポイントは、雰囲気や特徴があり、購入者が求める使いやすい写真を提供できます。
これにより、競争の激しいストックフォト市場で勝ち残ることができるでしょう。
有名観光地を撮影する理由
有名観光地はすでに多くの写真家が撮影している場所なので、競争が激しく「売れないのでは?」と思うかもしれませんね。
しかし、誰も知らない場所よりも、売れる可能性は高くなります。
- なぜなら、
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競争が激しくても、新作という強みがあるからです。
購入者は、売れ筋の有名観光地でも、異なる季節や新しく撮影された写真を求めることがあります。
- そして、
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この新作の定番構図は、昔撮影された売れ筋写真よりも購入される確率が高くなるわけです。
そのため、まずは定番構図をしっかりと撮影することが重要です。
この定番構図をしっかり撮影することで、売れるチャンスが広がります。
競争が激しくても売れる理由は、ストックフォトで稼ぐおすすめの条件と売れる風景写真の秘密の記事をご覧ください。
売れる写真の撮影条件
売れる撮影場所が有名観光地だと理解できたと思いますが、それだけでは稼ぐことはできません。
売れる風景写真には、共通するいくつかの撮影条件があるのです。
これらの条件を意識することで、写真のクオリティを高め、購入者に選ばれる風景写真を販売できるようになります。
- 例えば、
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光の使い方や構図の選定、天候の条件など、細かな要素が売れる写真を撮影するためのポイントになるわけです。
それぞれの要素を考慮することで、風景写真が魅力的でプロフェッショナルな売れる写真に仕上がります。
また、撮影の段階で100%の条件を求めるのではなく、後処理で対応する必要もあるでしょう。
写真編集のRAW現像からレタッチを学びたい方は、写真編集テクニックのカテゴリに動画付きで説明していますので、ぜひご覧ください。
- 売れる写真に必要な条件
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- 雲一つない青空を背景にした風景写真
- 池や湖の映り込み
- 被写体全体に光が均等に当たること
- 貴重な自然現象
- 毎年見られない条件の風景
ストックフォトで売れる写真をレタッチ
ストックフォトで売れる写真をつくるには、RAW現像やレタッチが重要です。
この後処理をおろそかにしてしまうと、売れる写真を仕あげることができません。
どれだけ好条件の有名観光地を撮影しても、最終の仕上げをしくじると残念な結果になるのです。
この後処理の重要性を理解できれば、売れる写真を販売できるようになります。
そのため、「パソコンが苦手」「現像なんてめんどくさい」と思っている限り、稼ぐことは難しいでしょう。
- ここでワンポイント
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- RAW現像とは、その名の通りRAWデータをJPEGなどに書き出す処理のことです。
- レタッチは、撮影した写真の色味やディテールを処理して仕あげるテクニックになります。
RAW現像では、露出、ハイライト、シャドウなどの基本的な調整を行います。
それに対して、レタッチは、写真編集ソフトを使い自分の描くイメージに写真を修正する作業です。
このレタッチは、売れる写真を販売するために必要不可欠なプロセスになります。
レタッチを行うことで、他の写真と差別化でき、売れる風景写真へと変えることができるでしょう。
- RAW現像の具体的なポイント
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- 全体を明るく調整
- 空の青さを強調
- 新緑や紅葉の彩度をあげる
コンテストとストックフォトの違い
ストックフォトで風景写真を撮影するときは、コンテストや個人作品とは少し違うアプローチが必要になります。
というのも、個性的な風景写真が売れたとしても、販売枚数が少ないと、結局のところ稼ぐのが難しくなってしまうからです。
では、ストックフォトの場合はどうでしょうか。
ストックフォトでは、個性的な写真よりも、汎用性が高い写真が求められています。
- 例えば、
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カレンダーの1枚として使われる場合、他の11枚とのバランスが取れていることがとても大切です。
そのため、撮影技術だけでなく、写真編集のテクニックを身につけることも必要になってきます。
こうした編集テクニックは、ストックフォトだけでなく、個人作品をつくるときにも役立つでしょう。
- そして、
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ストックフォトで稼ぐためには、定番構図を撮影し、写真編集でクオリティを高めることが必要です。
このような技術を利用しながら「風景写真をストックフォトで販売していく」ことで、最終的には安定した収益を得られるようになります。
- ストックフォト写真に必要
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- ストックフォトは汎用性が重要
- 定番構図と写真編集が鍵
- 個性的よりも調和が優先
撮影と現像技術のバランスが重要
撮影技術を向上させることはもちろん大事ですが、写真編集の技術も重要になってきます。
なぜかというと、この写真編集の技術が、ストックフォトで稼ぐためのテクニックになるからです。
- 例えば、
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撮影時の天候や光の状態が理想的でなくても、写真編集を活用すれば欠点を補い、写真の完成度をぐっと高められます。
完成度が高まれば、自然と売れる写真へと変えることができるわけです。
そこで、売れる写真をつくるためには、ただ基本的な現像をするだけではなく、一歩踏み出すことが必要になります。
- また、
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PhotoshopやLightroomのような高度な編集ソフトを使いこなすこともポイントです。
これらのソフトを活用して、細部にまでこだわった調整を行えば、他の写真との差別化につながります。
そうすれば、プロフェッショナルな仕上がりを追求できるわけです。
そして、撮影技術と写真編集のテクニックがバランスよく組み合わさったとき、売れる風景写真を販売できるようになるでしょう。
ストックフォトで売れる写真のまとめ
ストックフォトで売れる写真を販売するためには、「写真撮影の技術」と「写真編集のテクニック」の両方が必要です。
この2つを習得して、風景写真の販売に活かすことが重要になってきます。
- そうすれば、
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ストックフォトだけでなく、コンテストや個人作品のクオリティも劇的に変えることができるでしょう。
わたしは、RM作家として活動しながら、執筆活動も並行しているので、販売数は少なめです。
それでも、動画の撮影や生成AIを使った新しい稼ぎ方にも挑戦しています。
現在、Adobeストックには10,000枚を超える作品が登録されていますが、メインのRM作品はまだ少ないですね(汗)。
ただ、RMは売れると高額になることがあるので、今後はできるだけ増やしていこうと考えています。
それと同時に、動画販売や執筆活動にも力を入れていく予定です。
これからも、ストックフォトブログを随時更新していきますので、よろしくお願いします。
- 売れる写真の重要なポイント
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- ストックフォトは汎用性が重要
- 有名観光地を定番構図で撮影
- 撮影後のRAW現像が重要
おすすめストックフォトで稼ぐ秘訣!収益を最大化する最強テクニック
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