写真販売の注意点を知らなければ危険!後悔しないために必要な知識?
簡単にはじめられる写真販売の注意点を本当に理解していますか?
この写真販売は、誰でも簡単にはじめられるからと言って、仕組みや注意点を理解しなくても言い訳ではありません。
わたしは、写真販売歴15年になりますが、この注意点を理解できていなくて、トラブルに発展したケースを聞いたことがあります。
これから、写真販売をはじめたいと考えている方が安心して、活動できるために必要な注意点をご紹介しますね。
- この記事を読むと分かること
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- 写真販売の注意点
- 販売可能な写真とそうでない写真
- トラブルにならないための秘訣
- 販売できる写真の確認方法
目次
写真販売の注意点を知らなければ危険
高画素のスマホの普及からAIの進化によって、誰でも手軽に写真販売ができるようになりましたが、危険な面も潜んでいます。
販売写真の撮影は、気軽にはじめられますが……、実は「撮影してはいけない場所や販売禁止になっている被写体」などが多く存在しているのです。
この事実を無視して写真販売すると、トラブルになる可能性が高くなります。
過去に某建物の写真を販売していた知人が、その建物の所有者とトラブルに発展したケースなどもありました。
だから、簡単にはじめられるからと言って、知識なしで写真販売を開始することは危険だと思ってください。
販売可能な写真とそうでない写真
簡単に言えば、風景や建物、人物などでも、許可があれば、どんな写真でも販売することが可能になります。
問題は、許可をえていない写真になるのです。
- たとえば
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東京タワー、スカイツリー、赤レンガ倉庫、金閣寺など、数え切れないほど多く存在しています。
これらの被写体は、昔から販売できない場所となっているのです。
だから、簡単に始められるからと言って、気になる被写体を撮影し、写真を販売することは危険な行為とも言えます。
まずは、最低限のルールを理解して写真販売に挑戦することが必要ですね。
写真販売でトラブルにならないための秘訣
写真販売でトラブルにならないための注意点は、少しでも不安を感じたら販売しないことです。
それか、許可を得てから販売開始することがベストの選択になります。
- たとえば
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人物や建物には、モデルリリースやプロパティリリースなどが必要になる場合があります。
その他、商標登録されている名前やロゴなどは、写真に映り込んではいけません。
わたしは、風景写真がメインなので、建物や人物には詳しくはありませんが、最低限必要な許可が上記になります。
また、他人の敷地に入り撮影することや、許可が必要な被写体を無許可で撮影することも禁止です。
だからと言って、「写真販売は難しいな」などと考える必要はありません。
なぜなら、撮影禁止場所や販売できない被写体などは、調べれば簡単にわかるからです。
ただ、そう言った注意点が写真販売にはあると、認識することが重要だと思ってください。
販売できる写真の確認方法
わたしが、写真販売に利用している「アフロやアマナイメージズ」は、撮影禁止場所や被写体を定期的にリストにして配布してくれます。
また、Adobeストックなどは、商標関連には厳しい基準があるため、マイクロストックをはじめるのであれば、Adobeストックで、審査通過した写真を他サイトに登録するとよいでしょう。
そうすることで、写真販売の注意点を理解できるようになります。
- たとえば
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撮影したい場所が販売可能かは、ストックフォトサイトを確認すると判断基準ができます。
ただ、注意が必要なのは、できるだけ厳格な基準をもとに審査しているサイトで調べることが重要です。
そして、各会社が個別に販売契約をしている場合もあるので、掲載されている場所がすべて販売可能とは限りません。
だから、危険だと思って、写真販売をあきらめるのではなく、正しい知識を理解して、挑戦すればいいだけの話です。
そして、問題が解決できない場合は、販売するサイトに確認することが重要ですね。
まとめ
わたしは、写真販売を始めた頃は、不安なことが多くありました。
この場所は、販売可能なのか? この被写体には許可が必要ないのか? 悩みはつきませんでしたね。
ですが、販売する会社などに確認を取りながら進めることで、知識が増えていき問題も減りました。
だから、写真販売をはじめたいと考えている方は、このような注意点がある事実を理解することからはじめてください。
- この記事を読むと分かること
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- 写真販売の注意点
- 販売可能な写真とそうでない写真
- トラブルにならないための秘訣
- 販売できる写真の確認方法