プロ専用ストックフォトでは、風景写真が売れるまでに時間がかかる理由を知っていますか?
風景写真を販売して稼ぐためには、この時間を理解しなければなりません。
それを理解していない場合、マイクロストックのように「写真販売を開始して1週間後にはすぐ売れる」なんて思ってしまうんです。
でも、実際は、販売開始してから売れるまでには、かなりの時間が必要になってきます。
だから、写真が売れないと悩む必要はありません。
- それよりも、
-
1枚でも多くの写真を販売できるように、撮影を続けることが重要です。
そして、写真が売れはじめるまで、気長に待つことが必要ですね。
この時間がかかる理由を、まだ知らない方のためにまとめましたので、ぜひ読み進めてください。
- 重要な3つのポイント
-
- 初収入までに1年かかることもある
- 季節ものは売れるタイミングが重要
- 売れ筋を学び、継続的な努力が必要
目次
※本ページはプロモーションが含まれています。
ストックフォトで売れるまでには時間がかかる理由
ストックフォトで風景写真が売れはじめるまでには、まず販売枚数を増やす必要があります。
これは、マイクロストックでも同じかもしれませんが、プロ専用ストックフォトでは少し違います。
- なぜなら、
-
販売方法がマイクロストックフォトとは違うからです。
プロ専用ストックフォトでは、販売会社のWEBページだけでなく、企業などに営業マンが直接売り込みを行います。
そのほかにもコンペや企画に参加したり、作家ごとにまとめて販売したりする営業活動も行われているのです。
こうした営業活動が、プロ専用ストックフォトでは一般的な販売の方法になります。
- そのため、
-
営業マンが売り込みを行うために、まとまったボリュームの写真が必要になるわけです。
このように、時間と手間がかかることから、風景写真が売れはじめるまでには時間が必要になるのです。
- 写真が売れるまでに時間が必要な理由
-
- ある一定の販売枚数が必要
- 売れはじめるまでには時間がかかる
- 販売する写真の選定は重要
ストックフォトで写真が売れるまでに必要な時間
プロ専用のストックフォトで写真を販売するには、長い時間がかかります。
- 例えば、
-
桜の写真を4月に撮影して、すぐに現像し、ストックフォト会社に登録したとしても、販売開始までには2〜4か月かかります。
つまり、桜の写真が販売されるのは8月ごろになるのです。
しかし、8月は桜の写真が売れる時期ではありません。
桜の写真がもっとも売れる時期は、1月から2月です。
このように、季節に関する風景写真には売れるタイミングがあります。
また、紅葉の写真も同様で、購入されるまでには数か月のタイムラグが発生するでしょう。
- 桜の写真は、1月から2月に購入されることが多い
- 紅葉の写真は、主に7月から購入されはじめる
そのうえ、写真が売れても、入金までには2〜3か月かかる場合があるのです。
したがって、4月に撮影した写真が実際に販売され、報酬が支払われるのは1年後になる可能性が高くなります。
このプロセスは、ストックフォトをはじめたばかりの頃には、大きな障壁となるかもしれません。
- なぜなら、
-
ストックフォトではすべてが投資であり、すぐにリターンを得ることができないからです。
これを乗り越えるためには、継続的に撮影を続け、販売枚数を増やすことが必要になるでしょう。
ストックフォトで売れるまでには勉強が必要
ストックフォトをはじめた頃は、すぐに結果を出すのは難しいと感じることが多いと思います。
- それは、
-
ストックフォトに関する知識が不足しているので、何を撮影すればいいのかがわからないからです。
わたしは、ストックフォトをはじめた頃から、多くの時間を勉強に費やし、試行錯誤を繰り返しました。
勉強したり、悩んだりしても、答えは見つからなかったんです。
そんなとき、わたしが所属する写真家協会の先輩方が、いろいろサポートしてくれたわけです。
どんなことでも同じで、ひとりで悩むよりは、経験者に相談することが大切になります。
そのアドバイスのひとつに、好条件でなければ風景写真は売れないと言われたのです。
ですが、これはストックフォトでは売れ筋写真となるので、簡単には撮影できないと思います。
営業マンの販売プロセスもそうなんですが、撮影にかかる時間も長いうえに、入金までには数か月を費やしてしまうのです。
- しかし、
-
一度入金の流れができると、安定した収入を得られるので、心配する必要はありません。
ただ、この流れができるまでは、本当に大変になると思います。
ストックフォトで売れるには販売枚数が重要
ストックフォトで成功するためには、売れ筋写真を勉強して、多くの風景写真を撮影することが大切です。
- なぜなら、
-
漠然と写真を撮影して販売審査に出しても、セレクトされなかったり、売れなかったりするからです。
無事審査を通り、販売が開始されたときがスタートラインになります。
なので、掲載されたからといって安心せず、継続的に販売枚数を増やすことが必要になるのです。
そうすることで、安定した収入を稼ぐことができるようになります。
そして、販売枚数が増えてくると、コンペや企画に参加できるので、やりがいもできるでしょう。
- 写真が売れるまでに必要なこと
-
- 販売枚数を増やすこと
- 売れ筋を学ぶこと
- 初収入までの辛抱が必要
風景写真が売れるまでには時間が必要のまとめ
プロ専用ストックフォトで風景写真が「売れるまでには時間がかかる理由」をご説明しましたが、理解できたでしょうか。
写真撮影から販売までのプロセスが、マイクロストックとは違い複雑なので、これは仕方のないことですね。
- しかし、
-
この複雑なプロセスにもかかわらず、プロ専用ストックフォトで風景写真を販売するメリットはたくさんあります。
例えば、高額な取引や有名媒体での利用など、数えきれないほどのメリットがあります。
さらに、作家名を記載される案件もあるので、風景写真家としての知名度を高めることができます。
だから、諦めるのではなく、継続する道を選んでください。
これからも有益な情報を配信してまいりますので、当ブログをよろしくお願いいたします。
- 重要な3つのポイント
-
- 初収入までに1年かかることもある
- 季節ものは売れるタイミングが重要
- 売れ筋を学び、継続的な努力が必要
おすすめストックフォトで稼ぐ秘訣!収益を最大化する最強テクニック
ストックフォトで稼ぎたいけど、「なかなか成果がでない」「どんな写真が売れるのだろう」と悩んでいませんか?この記事では、ストック......