風景写真撮影に必要なPLフィルターを角型フィルターで利用する方法
PLフィルターは風景写真を撮影するカメラマンにとってはとても重要なアイテムのひとつです。風景写真撮影は、太陽光のみの撮影になるため必要に応じて光をコントロールする必要があります。
フィルターシステムの中でもとても重要になるのがPLフィルターです。光の反射を自在にコントロールすることができるようになるため作品の幅が大きく広がります。
- PLフィルターでできること
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- 水辺の情景で光の反射をコントロールできる
- 新緑や紅葉の反射を除去しコントラストを高くできる
- 空の色をきれいな青色にすることができる
目次
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PLフィルターの105mmホルダーとリング
角型フィルターにPLフィルターを付けるためには、フィルターホルダーの前に105mmのリングを設置する必要があります。写真は、LEEの角型フィルターホルダーとLEEのPLフィルターになります。
メーカーによって利用できるタイプやサイズ等が違うかもしれないので、購入前にメーカーサイトで確認してみて下さい。
LEEのPLフィルターは、2種類あります。風景撮影用の(LEE Filters 105mm Landscape Circular Polarizer Filter)の通常サイズと薄型があります。新しく発売されたPLフィルターは、以前のPLフィルターより厚みが薄く作られています。
写真のPLフィルターは、薄型の物になります。使い方は、通常のPLフィルターと同じです。外側のリングが回転できるようになっているので、回転させて反射を除去させます。
105mmフィルターリングは、フィルターホルダーのネジを緩めて、4本のネジで固定させます。PLフィルターと角型フィルターをセットする溝が2つになるのですが、長いネジを購入することで、3つに変更することも出来ます。メーカー推奨は、PLフィルターと角型フィルター2つの組み合わせになります。
フィルターホルダーにセットできる枚数を増やせば、四隅がケラレる可能性が出てくるためご自身の撮影スタイルに合わせることが良いと思います。
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PLフィルターとハーフNDフィルターの使用例
PLフィルターにハーフNDフィルターとNDフィルターを付けることが出来ます。PLフィルターを含めて合計3枚のフィルターを付けています。
複雑な組み合わせでも角型フィルターシステムなら自由度が高くなります。写真に写っている3種類のフィルターは、風景写真撮影には欠かせない重要アイテムなのですが、少し高価になるので購入する場合は、よく検討してみてください。
風景写真撮影に必要なPLフィルターのまとめ
風景写真の撮影には、必要不可欠なPLフィルターになります。角型フィルターのシステムにPLフィルターが利用できるため様々な状況に対応できます。
PLフィルターの径が105mmになるので、1枚の金額が3,4万円になります。ちょっと高い買い物ですが、角型フィルターのシステムで利用できるため重宝しています。
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