目次
- LEEのハーフNDフィルターのソフトとハード
- ハーフNDフィルターのソフト
- ハーフNDフィルターのハード
- 角型フィルターのホルダーとアダプターリング
- ハーフNDフィルター(一般)
- ハーフNDフィルター(PLフィルター付き)
- まとめ
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LEEのハーフNDフィルターのソフトとハード
角型フィルターには、多くの種類があるのですが、今回ご紹介する角型フィルターは、ハーフNDフィルターのソフトとハードになります。※左:ハード、中:ソフト、右:ソフト
ハーフNDフィルターのソフトとハードの違いは、写真を見ていただければ分かると思いますが、グラデーションの境界部分が違います。境界部分のグラデーションが滑らかな方がソフトになり、境界部分がくっきりしている方がハードになります。
ハーフNDフィルターの必要性については、いろんな考え方があると思うのですが、風景写真の撮影には、必要不可欠だと思っています。
当ブログで紹介している「露出ブレンド」して対処することも出来るため、必ず必要だと言うアイテムでは、無いと思っている方もいるかもしれませんが、私の場合は、ハーフNDフィルターは、必要アイテムです。「露出ブレンド出来るから心配ない」と思っていても被写体が動いたりしている場合や条件次第では、露出ブレンド出来ない時もあります。
ハーフNDフィルターの場合は、撮影現場で確認することが出来るので、そうした失敗がなくなります。また撮影現場で、確認して再撮影することも出来ます。私は、基本的に現場で、完結出来きるような撮影を心がけています。
ハーフNDフィルターのソフト
ハーフNDフィルターのソフトは、一番利用頻度が高いフィルターになります。ND9とND6を持っていますが、ND9の方を利用する機会が多い感じです。
ハーフNDフィルターのソフトの使い方
例えば朝焼けを思い浮かべて下さい。空に露出を合わせたら「下の被写体が黒つぶれする」し、下の被写体に露出を合わせたら「空が白飛びしてしまう」などの状況で、利用されることが多いです。
ハーフNDフィルターを利用する時は、ベストの位置より少し戻してから撮影すると綺麗なグラデーションを掛けることが出来ます。
ハーフNDフィルターも頻度に利用して、使い方やコツを覚える必要があります。様々な被写体や状況で、使い方が変わるからです。「覚えるより慣れろ」ですね!
ハーフNDフィルターのハード
ハーフNDフィルターのハードを使う時は、境界線が分からないように気をつける必要があります。ハーフNDフィルターのハードはソフトに比べて境界線がハッキリとしているため、境目が目立つ場合があります。
私は、ハード単体で利用する事は、あまりありません。ハーフNDフィルターのハードを利用する時は、ソフトと合わせて使うことが多いです。
ハーフNDフィルターのハードの使い方
まず初めにレンズ側にハーフNDフィルターのソフトを付けて、撮影するのですが、ソフトでも満足できない場合にソフトの後ろにハーフNDフィルターのハードを設置して、撮影することが多いです。
海の朝焼けや夕焼けでもハーフNDフィルターのソフトとハードを2枚合わせて撮影します。やはりハード単体では、境界線がくっきりするからです。
角型フィルターのホルダーとアダプターリング
角型フィルターのホルダーとアダプターリングの種類や使い方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。いくつかの種類と利用方法があります。
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ハーフNDフィルター(一般)
通常の角型フィルターのホルダーにハーフNDフィルターを2枚とNDフィルターをセットしています。
ハーフNDフィルター(PLフィルター付き)
PLフィルターをセットした角型フィルターのホルダーにハーフNDフィルター2枚をセットしています。
まとめ
ハーフNDフィルターは、高い買い物になるためメーカーや種類を調べて、自分に合った物を選んで下さい。そして1枚から利用を初めて、必要になったフィルターを少しずつ増やしていけば良いと思います。またフィルターは、劣化するため買い替えの時に再度検討するとより自分に合ったフィルターにすることが出来るでしょう。
ハーフフィルターには、ハーフNDフィルターだけでなく、霧を演出するフィルターや朝焼けなどをより赤くするフィルターなど多くの種類があります。多くの方は、ハーフNDフィルターを利用していますが、気になる方は調べてみると良いかもしれません。
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