RAW現像に必要不可欠な露出ブレンドのRaya Pro 2.0
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露出ブレンドのRaya Pro 2.0が発売
風景写真のRAW現像に悩んで、海外のサイトなどを調べている時にRaya Proに出会いました。その時は、何だか分からずにいましたが、風景写真のRAW現像方法を調べていたら、いろんな写真家の方が、PhtoshopにRaya Proを導入していました。
そこで、気になりRaya Proについて、詳しく調べてみたら「これはすごいソフトじゃないの?」って思ったので、すぐに導入しました。購入金額も4000円前後だったと思います。そのRaya Pro の新バージョンが2月23日に発売予定と告知があったので、Raya Pro 2.0をYoutubeで見てみたら、かなり高機能になっていて、とても楽しみでした。
昨日Raya Proのオフィシャルサイトを見てたら、なんとすでに販売されていたので、すぐに購入しました。海外の写真家の方には、知名度がありますが、日本の方には、あまり知られていない感じです。でも一度理解できれば、最高に優れたPhotoshopのプラグインだと思います。
Raya Pro 2.0 ブレンド
ブレンドタブには、Precision Masks, Fix Blending, Quick Blending, Luminosity Masksの4つのメイン機能があります。その全てが露出ブレンドに関する機能とルミノシティマスクの機能になります。
「露出ブレンドとは?」標準のHDR処理に変わる優れた方法です。複数の露出違いの写真をマージするプログラムに頼るのではなく、Photoshopの明るさのマスクを利用して、手動でブレンドすることが出来ます。
露出ブレンドすると自然な風景写真に仕上げることが可能になります。ハイライトやシャドー部分は、どうしてもディテールがなくなってしまいますが、段階露光で、数枚撮影した風景写真の良いところを取りをして、最高のダイナミックレンジを持った風景写真にした後にハイライトやシャドーを付けていきます。
そうすることにより、見えにくいシャドーやハイライトにノイズ感のないディテールが残った素晴らしい風景写真をRAW現像することが出来ます。
Raya Pro 2.0 エンハンス
エンハンスタブには、色収差を取り除いたり、光をコントロールしたりといろんなエフェクト効果が含まれています。私が一番気に入っているのが、Zone Contrast の機能ですね。ワンクリックで、ハイライトからシャドーまでのルミノシティマスクを6枚作ってくれて、その6枚がトーンカーブのマスクになっています。風景写真に大事なコントラストを自在にコントロールすることが出来ます。
Raya Pro 2.0 フィニッシュ
フィニッシュタブは、完成した風景写真を書き出す設定をするタブになります。またユーザーアクションの設定も可能となっていますので、利用範囲は広いかと思います。書き出す時にシャープを掛けるルールに基いて、作成されたレイヤーからお好みのレイヤーを選んで、書き出すファイルタイプをクリックすれば、利用するメディアに最適な写真を書き出してくれます。
Raya Pro 2.0の動画
まとめ
Raya Pro 2.0には多くの機能がありますが、よく使う機能は、そんなに多くないと思います。また当ブログのRAW現像のカテゴリで、使い方などを詳しくご紹介したいと思います。
基本的な機能を組み合わせて、どの様に使うかが一番重要になってきます。多くの写真家の方のRAW現像方法を勉強して、「どの機能をどの部分に使っているか」などいつも気になり調べています。その中で、使える機能や優れた現像方法から基本現像方法などをRAW現像カテゴリで、ご紹介しているので、気になる方はそちらの方も読んでみて下さい。
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