目次
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水面を滑らかにする
この方法は、水面だけでなく、空のトーンジャンプや滝や太陽などのハイライトが飛んだを部分を修復することが出来ます。非常に利用頻度が多いRAW現像の技術になります。
風景写真のRAW現像の技術には、いろいろありますが、ベスト10に入る技術の一つです。私が紹介しているRAW現像方法は、基本的な利用方法です。その技術を色んな所に応用することで、幅広く利用できます。
今回は、水面を滑らかにする方法で、ご紹介しましたが、滝の飛びすぎたハイライト部分などを復元することが出来ます。撮影することが多い太陽の中心輪郭を周りに馴染ませることも出来ます。
風景写真のRAW現像の技術は、そんなに多くはありません。一つの技術をどの様に使うかがとても重要です。技術を応用することで、独自のスタイルを確立して、オリジナリティあふれる風景写真を作り出すことが出来ます。
新規レイヤーを作る
効果を適用させたいレイヤーのコピーを作ります。commond + J でレイヤーの複製を作ることが出来ます。その複製したレイヤーに効果を適用させます。
ぼかしのガウスを選択
ぼかしのガウス機能を利用して、水面を滑らかにします。ぼかしのガウスの設定数値は、33前後が良いと思いますが、被写体により違いがありますので、確認しながら設定数値を確定して下さい。
黒マスクを作る
ぼかしのガウスを適用したレイヤーに黒マスクを掛けて隠します。optionを押しながら「新規マスクを作る」をクリックする
黒マスクを白ブラシで削る
ここからいつもの様にブラシツールを使って、削り出していきます。ブラシは、白色で、流量10%に設定します。
風景写真の水面を綺麗にする前と後
風景写真の水面を綺麗にするRAW現像の動画
まとめ
RAW現像の技術は、応用することで幅広く利用できます。RAW現像の技術をある程度覚えたら、あとはその技術をどの様に使うかが、重要な事です。自分が再現したい風景写真を実現するために必要なRAW現像技術を考えたり、組み合わせたりすることで、風景写真のRAW現像を思いのままにすることが出来ます。
私も出来るだけ多くの状況で、ご紹介したいと思いますが、応用することがとても重要になります。基本的なRAW現像技術は多くはありません。最終的には、その技術の応用と組み合わせが重要です。今回の機能は、上手く利用することで、良く破綻するハイライト部分を復元することが出来るため非常に有効なRAW現像技術の一つです。