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風景写真の撮影に必要な光を読む方法!

風景写真の撮影に必要な光を読む方法!

目次

イメージ=設計図とは

前回の記事から時間がかなり空いてしまいました(汗)。ひとつの事に集中すると他の事が出来ない不器用な奴ですが、よろしくお願いいたします!

ヒーコ執筆第二弾は、「イメージ=設計図」を書かせていただきました。現像する前に自分のイメージを明確にして、反映させていく事がとても重要になります。

今回の記事は2部構成で書かせていただきました。時間がある方は是非両方読んでみて下さい。

  • 明暗差の基本編 ヒーコへのリンク 
  • 明暗差の意味 当ブログの風景写真の撮影に必要な光を読む方法!

「明暗差=光」この光の微妙な強弱を意識することが、とても重要になります。なぜなら写真には必ず光が必要で、その「光」が写真の出来を大きく左右するからです。

撮影現場では、3次元で、入り乱れた幅広い風景を見ているため、小さな部分の光に気が付く事が出来ない場合があります。でも光を読むことが出来るようになれば、何気ない風景でも「今まで見たことがない」って思える写真に変えることも難しくはありません。

自分のお気に入りの写真を再度見返してみて下さい。必ず綺麗な光が入っています。その光を勉強するにもRAW現像で、詳細部分の光の強弱を覚えることが大事になります。

「光を読むことなんて難しいよ〜」って思った方。その通りです。光を読むことは非常に難しいのですが、覚えることができない訳ではありません。そして光を読むコツさえ掴めば、最高の写真を撮影する事が出来るでしょう!

光を読むために必要な事

光を読むには、光の角度と強弱です。そして必要な部分に光が当たっている事を確認します。この3つを覚えることで、今までの写真が劇的に変わると思って間違いありません!

例えが写真のメインの被写体がわかりますか?これが分からなければ、私の光を読む力も大したことありませんね(泣)。右に一列に並んでいる岩の前3つです。

この時重要になったのが角度です。丸岩の端に少し強い光が当たり、その部分からシャドー部へ流れるグラデーションを撮影したかったので、この角度を選びました。また岩が丸い事とトーンが綺麗だったからです。岩の丸さを強調して、尚且つ繊細なトーンを活かせるグラデーションを光で、作りたいと思って撮影しました。

これを撮影現場で、見極めるには、慣れが必要になります。またどの角度が良いかなどは、多くの被写体を撮影して、覚えていく事になります。でも「そんなに時間を掛けたくないよ〜」って誰でも考えると思います。

そこで、RAW現像の時に明暗差を意識した現像を心がけていれば、光を読む力が必ず上がります!また写真を読み解く力も向上するため、上達が早くなります。

朝焼けや夕焼けは誰が撮影しても幻想的になる

誰でも朝焼けや夕焼けを撮影して、「幻想的な風景写真になった」って記憶があると思いますが、空が赤いから幻想的だと思っていませんか?確かに赤い空は、幻想的なのですが、光の角度や強さがベストだからです。世の中には、日中やモノクロ写真でも幻想的で素晴らしい作品が数多く存在しています。

撮影したことがある方は、思い出して下さい。ほとんどの場合、太陽をフレームに入れるか、左右のどちらかに太陽をフレームアウトさせる構図で撮影していませんか?この光の角度が幻想的な風景写真を撮影するためにベストな角度だからです。そして光が柔らかいことも合わさって、最高の写真に仕上げています。※また空も普段見ることの出来ない色がプラスの効果を出しています。

朝焼けや夕焼けの撮影は、メインの被写体が最高の光の条件だから、光のことを意識していなくても綺麗な写真を誰でも撮影できるからです。「そんなこと無いよ」って思った方もいるかもしれませんが、日中の写真で、朝焼けや夕焼けに勝る写真を持っていますか?もし持っているのであれば、光を読む力があると思って間違いありません。

日中でも光を読むことが出来れば、素晴らしい作品を撮影することが出来るからです。でも難しいことも事実です。※掲載写真は、朝焼けを過ぎた空も青くなった午前の斜光で撮影しています。

私が撮影を始めた時によく言われた事が「綺麗な写真が撮影できないのなら1日そこに居ろ」って言われました。1日居れば、メインの被写体が輝く瞬間が絶対にあるからです。それからは、時間帯を考えた撮影スケジュールを組むことにしました。撮影現場から近い順で回るのではなく、良い光が入る時間帯で、回るようになりました!

私もまだまだ力不足で、日々勉強していますが、是非覚えてほしい内容でしたので、書かせて頂きました。

アドバイス

撮影の時に少しアンダー目にテスト撮影して下さい。アンダー目に撮影して液晶で確認すると光の入り方を理解することが出来ます。大まかな確認ですが分からない時は、利用してみて下さい。※光を強調するスタイルを設定する事も良いかもしれませんね!

また曇り(曇天)などの天気で撮影出来ないと思った時、諦めず撮影して下さい。曇りの日でも必ず何処からか光が入っています。でもその光は非常に弱々しい光になっています。その写真をモノクロで仕上げることで、作品レベルにすることも出来ます。

モノクロ写真は、すごく弱い光でも黒と白の表現なので、光を生かすことが出来ます。せっかくの休日に撮影できないのは、残念な事になるので、是非トライしてみて下さい。

私の知る有名な風景写真家の方は、天気が悪くなると喜んで、遠くの撮影地に出かけています。様々な天候で撮影することも上達の早道になると思います。この時も需要な事が光を読む事です!※1日土砂降りなら厳しいかもしれませんが(汗)

まとめ

はじめは、メインの被写体に光が当たっていることを確認して撮影する事からはじめても良いかもしれませんね。そして複雑な読み方を勉強することが良いと思います。風景写真は、太陽光の1灯なので、好きな位置や強さに調整することが出来ません。だから光を読む事がとても重要になります。意識して取り組めば、必ず覚えることが出来ます。

光を読む力を身に着けて、撮影やRAW現像に活かして下さい。そして感動できる作品を生み出すことが出来れば、今まで以上に撮影が楽しくなると思います。