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ストックフォトで売れる風景写真が分かってきた

ストックフォトで売れる風景写真が分かってきた

目次

売れる風景写真

RM作家として、6ヶ月が経過しました。この6ヶ月間に自分なりに勉強したり、現役のRM作家の方と撮影に出かけたりして、色々勉強させていただきました。

撮影も大事ですが、RAW現像もかなり重要になってきます。ストックフォトの売れ筋作品にするかしないかは、RAW現像次第だと言ってもいいほど大事です。

現在は、販売枚数を増やすために時間があれば、撮影に出かける日々が続いています。でも今年の紅葉は、悪く撮影条件が揃わないので、販売枚数を増やすことが難しいです(汗)。

現在の販売枚数の状況について

  • アフロ 120枚(提出済み枚数350枚)※RM独占
  • アマナ (提出済み枚数85枚)※RF非独占
  • イメージナビ (提出済み枚数85枚)※RF非独占
  • JTBフォト はRM非独占の条件なのですが、その他のライブラリーと一致しないため現在は預入していません。

提出済み枚数は、現在ライブラリーに作品を提出している登録作業中の枚数になります。目標は販売枚数2000枚ですが、本当に先が長そうです。1年や2年で目標販売枚数に達するには、かなりの努力が必要だと実感しました。

撮影場所

これは、以前にも書きましたが、Aランクの撮影場所です。穴場的な場所の好条件を撮影しても1年に1枚出るか出ないかで、売り上げに繋げることが困難だと思います。Aランクの有名観光地は、すでに多くの作品が販売されていますが、クライアントの中には新作の作品が欲しいと希望がある場合や風景写真なので、2,3年前と現在では、状況が異なる場合などがありますから、現在の販売枚数が多いからと言って、尻込みする必要はありません。売れているAランクに挑むことが重要かと思います。

Aランクには、必ず「定番構図」があります。自分のオリジナリティを出すことも大事ですが、定番構図を撮影することも重要です。この定番構図の写真は、各ライブラリーで、検索すると出て来る上位数枚の写真になります。

撮影条件

ただAランクの撮影場所を撮影すれば、「どんどん売れる」なんてことはありません。売れる風景写真には、共通の撮影条件があります。

  • 雲一つない青空バックの風景写真(また青空も全体に光が回った綺麗な空)
  • 池や湖は映り込みが大事
  • 被写体全体に光が回った状態
  • 貴重な自然現象
  • 毎年見ることが出来ない条件の風景

上記の条件が揃うことは、中々ありませんが、最大条件を1〜5で100点と仮定して撮影しています。

例えば、今日は晴天なので、鏡池に撮影に出かけます。でも現地についたら、青空はきれいに出ているのですが、風が吹いていて水面が荒れて、映り込みがありません。この場合は、70点位の作品だと仮定して、現像で80点や90点にして、その他の作家さんに勝負を挑みます。

雲一つない青空に鏡のように写り込んだ状態を100点と仮定して、現像で120点にすることで、売れ筋作品にすることが出来れば最高なのですが、この様な好条件の日は中々ありませんので、少し条件が悪くても諦めず現像で、点数を上げて「売れる風景写真」に仕上げることが大事です。

この時期でしたら、紅葉と雪山に青抜きで、撮影するのが一番だと思いますが、非常に難しい撮影条件だと思います。この様な条件が揃った日があれば、まちがいなくAクラスの撮影場所に出かけることをオススメします。

RAW現像

コンテスト作品や自分の作品とは「まったく異なる写真に仕上げる」。ストックフォトでよく売れる写真の条件は、Aクラスの撮影場所で、好条件の天候で、撮影した写真を売れるようにRAW現像することが重要です。

全般的に明るく現像するのが大事だと感じています。また特定色を明るく彩度を上げて、発色の良い作品に仕上げることが重要かと思っています。また空の青色がかなり重要で、何年もRM作家をされている方でも悩んでいるみたいです。Photoshopの特定色で、そらの黒ずみを取って、明るい空を心がけましょう。

新緑や紅葉などの作品は、葉の色が重要なので、出来るだけ明るく発色の良い色に仕上げることが大事だと思っています。良く聞く話に「紅葉は葉が付いていればなんとかなる」っとRM作家さんはよく言っています。それは色などが悪い場合でも現像で、きれいな紅葉に仕上げることが出来ると言うことだと思います。撮影技術を上げるのも大事かもしれませんが、Photoshopの技術の向上がかなり重要かと思います。

まとめ

まだまだ勉強中で、間違も多くあるかもしれませんが、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。私は、日々吐きそうなくらい悩んで、いろんな現役のRM作家さんに電話したり、撮影に同行したりして、勉強している中で、気づいたことなどを書き留めたいと思います。

少し間当ブログを休止していましたが、風景写真をストックフォトで販売して、稼ぐことはかなりの勉強が必要だと再認識したため、同じ悩みを持っている方の参考になればと復活させましたので、今後共よろしくお願いいたします。