ストックフォトで風景写真を販売し稼ぐコツと重要な３つの秘訣

有名ストックフォトのアマナやアフロで売れる風景写真を販売するために必要なことをみんなに聞いてまとめてみました。あくまでもRM作家として、風景写真を販売する場合の意見です。

私が所属する協会のメンバーの中で、ストックフォトで生活できるだけの収入を稼いで、風景写真家として活動している人は６名います。だから私もストックフォトだけで、生活できるレベルの収入を稼ぎたくて、みんなによく相談に乗ってもらっています。

風景写真を販売して稼ぐ秘訣

• 売れる風景写真のテーマ
• 写真編集のRAW現像は重要
• 稼ぐ風景写真の調べ方

風景写真販売で稼ぐためのコツと３つの秘訣

本気で風景写真販売で稼ぎたいと考えているなら自分の好きな風景ばかり撮影していても無理だと思ってください。なぜなら稼ぐことができる風景写真には、基本的な条件があります。

よく耳にする売れ筋定番構図や有名観光地など多くの収入を稼ぐことができる風景写真には決まった法則が存在しています。それを理解し実践することで、十分な収入を稼ぐことができます。

本気で風景写真で稼ぐコツ

• 売れ筋定番構図を理解し実践する
• 売れなくても継続する忍耐力
• 日々研究し実践する重要性を理解する

ストックフォトの売れ筋定番構図

イメージ的な風景写真より有名観光地を撮影することが、稼ぐための近道だと思ってください。わたしの発想は真逆でした。販売枚数の少ない場所を撮影することで、競争がなくかんたんに稼ぐことができると思っていました。

風景写真販売で稼ぐためには「撮影場所は重要」だと思ってください。「売れる場所は売れる」「売れない場所は売れない」と考える方が自然だと思います。販売枚数が少ない場所を撮影することも大切だと思いますが、まずはAクラスからはじめることが大事です。

Aクラスの観光地は、必ず撮影する必要がある重要な場所です。すでに多くの風景写真が販売されているから無理だと思うかも知れませんが、RM作家のみんなが同じことを言っています。

1. 有名観光地は売れ筋
2. 定番構図は必ず撮影する
3. 青抜き晴天は売れ筋

写真編集のRAW現像はとても重要

風景写真販売は撮影したら終わりではありません。撮影後の写真編集も売れ筋を作るためにはとても重要な工程のひとつです。例えば青空の好条件の写真を撮影できたとしても空の色がくすんでいては、売れ筋になることはないでしょう。

写真編集で風景写真の加工しすぎは売れませんが、適度な加工は必要になります。青空の色や桜の色などは、もっとも重要な被写体なので、販売したいストックフォトサイトに並んでいる写真と見比べて、色味を調整する必要があります。

最近は、風景写真もどんどん派手になってきています。そしてその派手な風景写真が売れていることも事実です。少し早い紅葉の写真を見頃に近づけるテクニックを参考にしてみてください。

1. 晴天の空の色はとても重要
2. 桜の色は彩度が高いほど売れる確率も高い
3. 新緑や紅葉は条件が大事

ストックフォトで売れる風景写真の調べ方

ストックフォトで売れる風景写真を探す方法は、とてもかんたんです。自分が販売したいストックフォトサイトで、撮影地を検索すると上位に出てくる写真が売れている風景写真です。

またアマゾンなどで、観光関連の書籍を購入し勉強することも重要です。最近では、観光関連の雑誌やパンフレットでの掲載は少なくなりましたが、他の媒体で利用される確率が高い撮影場所も有名観光地になります。

誰も知らない場所は、購入者の方も探すことができません。企業や販売カレンダーを見ても一度は聞いたことがある観光地が掲載されているため撮影場所選びはとても重要だと思ってください。

1. 撮影場所はストックフォトサイトで探す
2. 有名観光地は何にでも掲載される
3. 誰も知らない場所は購入者も知らない

風景写真を販売し稼ぐコツのまとめ

ストックフォトで売れる風景写真は、有名観光地を定番構図で撮影し写真編集で彩度を高めることで、売れる確率も高まることは事実です。

そしてストックフォトサイトを見て研究することがとても重要になります。継続して撮影し販売することで、必ず収入になります。現役のRM作家の方々からの意見をまとめてみましたが、私の売れている風景写真から考えても同じ意見ですね。

• 売れる風景写真は撮影場所が重要
• 定番構図は必ず撮影する必要がある
• 写真編集のRAW現像で彩度を高める