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風景写真撮影には絶対に必要な角型フィルターの種類とおすすめ理由

風景写真撮影には絶対に必要な角型フィルターの種類とおすすめ理由

角型フィルターは風景写真を撮影するために必要なアイテムのひとつです。なぜなら風景写真を撮影していると必ず撮影したくなる被写体に朝焼けや夕焼け、滝などがあるからです。

この被写体をベストな状態で撮影するためには、必ずフィルターシステムが必要になります。数多くあるフィルターの中でも角型フィルターが汎用性が高くレンズや被写体を気にせず利用することができるからです。

角型フィルターの種類
  • 朝焼けや夕焼けにはハーフNDフィルター
  • 滝や川をスローシャッターで撮影できるNDフィルター
  • 反射を除去し彩度を高めるPLフィルター

目次

カメラの角型フィルターは必要なアイテム

風景写真家には必修アイテムの角型フィルターですが、多くのメーカーや種類があるため悩んでいる方も多くいると思います。有名なカメラのフィルターメーカーは、LEE、Nisi、Kani、Cokin、ケンコーやマルニなどがあります。

私は、LEEのフィルターシステムを使用していますが、LEEの角型フィルターは、樹脂製なので、傷つきやすいです。NisiやKaniなどは、ガラス製になっているので、傷つきにくいですが、割れやすいのが難点です。

カメラのフィルターを選ぶ時には、フィルターの素材や色かぶりに付いて考える必要があります。

濃度の濃いフィルターを利用する時は、どうしても色かぶりが発生してしまいますが、各メーカーによって、色かぶりする色などが変わってきます。私はRAW現像の段階で、色かぶりは必ず除去するためあまり気にしていません。

写真の色かぶりを除去する方法は下記を参考にしてみて下さい。利用頻度が高いPhotoshopのレタッチ・テクニックになります。

Photoshopで風景写真をクリアな空気感にRAW現像する方法

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角型フィルターのホルダーとリング

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角型フィルターを利用するために必要なアイテムが、フィルターホルダーとリングになります。最近は、多くのレンズが77mmのフィルター径を採用していますが、68mmや58mmなどでもステップアップリングを使うことで、多くのレンズに利用することも出来ます。

でも気をつけることが、フィルターリングには、広角用と標準用があるため購入する時は、各メーカーの仕様を確認して下さい。フィルターホルダーやリングについては、下記の「角型フィルターのホルダーとアダプターリングの使い方とおすすめ」をご覧ください。

角型フィルターのホルダーとアダプターリングの使い方とおすすめ

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朝焼けや夕焼けにはハーフNDフィルター

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角型フィルターの中で、一番利用頻度が多いフィルターが、ハーフNDフィルターになります。ハーフNDフィルターには、ソフトとハードの2種類があります。ハーフNDフィルターを初めて購入される方は、ソフトのND9あたりがおすすめです。

ハードは、単体で利用する頻度は、少なくなります。ハードとソフト2枚重ねなどの利用に適しているためソフトを購入して、必要性を感じたらハードを購入することが良いでしょう。

角型ハーフNDフィルターの種類と簡単な使い方

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滝や川をスローシャッターで撮影できるNDフィルター

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最近は、長時間露光やスローシャッターで、撮影する機会が多くなったのではないでしょうか?私も水辺の情景が好きなためNDフィルターは、必需品です。滝や渓流の撮影などで、NDフィルターをよく利用しています。

NDフィルターは、ハーフNDフィルターと違い濃度違いの種類が多くあります。NDフィルターは、ご自身の撮影スタイルや被写体で、変わるため今までに撮影した写真データを見て選んで下さい。

LEE角形フィルター100mmのNDフィルターのおすすめと簡単な使い方

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角型フィルターの中でもよく利用されるフィルターがNDフィルターになります。なぜなら風景写真撮影に欠かせないスローシャッターや長時......

反射を除去し彩度を高めるPLフィルター

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PLフィルターも風景写真家には、必修アイテムです。反射をコントロールすることで、発色の良い綺麗な写真を撮影することが出来るようになります。多くの方が利用していると思いますが、角型フィルターシステムにPLフィルターを付ける場合は、105mmのPLフィルターが必要になるため購入金額が高くなります(泣)。

すべてのフィルターをレンズ径に関係なく利用することが出来るため一度揃えると後は、劣化するまで幅広い範囲で利用することが出来るのでとても重宝しています。

風景写真撮影に必要なPLフィルターを角型フィルターで利用する方法

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PLフィルターは風景写真を撮影するカメラマンにとってはとても重要なアイテムのひとつです。風景写真撮影は、太陽光のみの撮影になるた......

角型フィルターケース

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角型フィルターシステムは、とても高価になるため保管方法もきちんとすることをおすすめします。私は、写真の真中のフィルターケースを利用しています。収納枚数は10枚で、裏側にストラップが付いているため三脚に巻きつけて固定することが出来ます。また素材もフェルトになっているので、フィルターが傷つきにくくなっています。

カメラの角型フィルターケースは高価なフィルターを守るために重要

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風景写真撮影に必要な角型フィルターのまとめ

今回ご紹介したフィルターは、風景写真家には必修アイテムのフィルターばかりになります。角型フィルターには、朝霧フィルターや朝焼け、夕焼けをより赤くするフィルターなど多くありますが、NDフィルター系から導入して利用することがよいでしょう。

そして必要性を感じはじめたら違う種類のフィルターを購入することがベストだと思います。私は、ハーフNDフィルターとNDフィルター、PLフィルターをメインで使用しています。